こちらのページでは、ドイツ車のメリット・デメリットについて、わかりやすく解説しております(^^)
頑丈で安全性が高い
衝突安全性を計る基準として「NCAP(エヌキャップ)」という自動車衝突テストが世界中で行われております。ヨーロッパでは「ユーロNCAP」と呼ばれますが、中でもドイツの衝突安全基準は世界最高峰です。
なぜならドイツにはアウトバーンと呼ばれる速度無制限の有名な高速道路がありますから、ドイツ車は万一の事故の際の安全性を重視して設計されています。
走行安定性が高い
ドイツ車はアウトバーンで時速200km以上で巡航することを想定して設計されています。ですので、高速カーブでの遠心力(g)に負けない強いボディ剛性やサスペンションを備えています。
高速走行での安定性は日本車とは全然違います。
デザインが個性的
ドイツ車は各メーカーがポリシーを持って車をデザインしています。BMWであればキドニーグリル、アウディならシングルフレームグリルなどです。ベンツもフォルクスワーゲンも街中を走っていると、一目でわかりますよね。
対して日本車はというと、かわいいデザインにしてみたり、かっこいいデザインにしてみたり、なんでも揃っているという感じです。それこそエンブレムがついていないとどこのメーカーの車かわからないようなものも存在します。
ドイツ車メーカーは、各社ポリシーをもって車をデザインしているのです!
運転がおもしろい!
ドイツ車は運転者が運転感覚をつかみやすいようにするため、あえてエンジン音をある程度聞こえるようにしたり、ハンドルやブレーキをあえて重くしています。
日本車は運転者がいかに少ない力で楽に運転できるかを考えていますから、ハンドルは驚くほど軽く、ブレーキなども軽いです。しかしその分運転していておもしろくありません。
内装の造りがいい
ドイツ車は長く大切に乗り続けることができるように設計されていますので、10年経ってもへたらない内装造りをしています。
特にドイツ車のシートは高品質で、少し固めですが長時間座っていても疲れない設計がされています。
電装系が弱い
かなり改善されてきたものの、2000年以前のドイツ車では電装系のトラブルがよく起こっていました。
日本は暑い夏もあれば寒い冬もあり、湿度も高いときもあれば低いときもあるので、快適なドイツの風土とは異なるため、配線やケーブルなど電装系に負担がかかりやすいのです。
しかし最近のドイツ車ではこのあたりは改善されていますので、ほとんど故障はしなくなりました。
修理費用が高い
ドイツ車(ほかの外車も同様)が壊れた場合は部品が高いので、日本車よりも修理費用が1.5〜3倍はかかります。車検費用も少し高めです。
エンジン音が大きい
これは欠点とはいえないかもしれませんが、ドイツ車の場合あえてエンジン音を聞こえるように設計しています。これは運転している感覚を運転者が感じやすくするためです。
ハンドルやドアが重い
ドイツ車は運転感覚をつかみやすいようにするため、ハンドルを重くしています。また、ドアも頑丈に造られているので日本車よりも重いです。
しかしこれはメーカーがあえてそのように造っていますので、欠点とは言えないかもしれません。
以上が、ドイツ車のメリット・デメリットの解説です(^^)
世の中に完璧な車はありませんから、ドイツ車にもメリットもあればデメリットもあります。
ただただ安く車に乗りたい方には日本車の方がいいに決まっていますが、車にポリシーや個性を求める方は、ドイツ車がおすすめできます(^v^)
ベンツ・BMW・アウディ・VWなどのドイツ車は、輸入車でありプレミアムブランドですから、国産車に比べると基本的には車体価格は高くなります。
しかしドイツ車には日本車にはない魅力がありますので、どうしても手に入れたい!そういうときにはドイツ車の中古車を購入するという選択肢があります。
最近のドイツ車は壊れにくく中古車でも十分に良質な車が手に入ります。中古車販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)※氏名・電話番号は正しく入力しましょう!
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