こちらのページでは、BMWの歴史について、わかりやすく解説しております(^^)
BMWの前進は航空機のエンジンメーカーで、BNF(Bayerische Flugzeug-Werke)という社名でした。1916年の話です。
1917年には会社名を、BMW(Bayerishe Motoren Werks)に改名しました。BMWとはバイエルンのエンジンメーカーという意味です。車のメーカーという意味ではなく、エンジンのメーカーだと主張しています。
BMWの代名詞である直列6気筒エンジンはシルキーシックスと呼ばれ、シルク(絹)のように滑らかなエンジンだという意味が込められており、BMWエンジンのシンボルとなっています。
それでは、1916〜2000年代までのBMWの歴史を見ていきましょう(^v^)
1916年 | BNF社設立 |
1917年 | BMW社に改名 |
1923年 | 二輪車の製造開始 |
1929年 | BMW初の四輪車となるDixi3/15psを発表 |
1932年 | 四輪車の製造を開始 |
1950年代 | 戦後初めての四輪車501を発表。バロックエンジェルと呼ばれ、丸みを帯びたフェンダーラインが非常に美しく1964年まで生産されました。 また、イタリアのイソ社が製造したマイクロ・イセッタのライセンス生産を開始しました。 |
1960年代 | 一時倒産の危機に立たされたBMWでしたが、小型乗用車1500(ノイエクラッセ=new-class)の発売を機に経営が好転しました。 コンパクトセダンでしたが、現在も採用されているモノコックボディーの先駆けとなりました。1961~78年まで生産され、BMWの業績を大幅に向上させました。 |
1970年代 | 1500(ノイエクラッセ=new-class)の成功により、コンパクトセダンに方向性を定め、1972年初代5シリーズ(E12)を発表。 1973年 量産車世界初のターボエンジンを搭載したBMW2002Turbo生産開始。 1975年初代3シリーズ(E21)発表 。1976年初代6シリーズ(E24)発表。1977年初代7シリーズ(E23)発表 。 など相次いで新型モデルを発表しました。 1970年代のBMWは、現在のBMWに引き継がれるモデルを多数発表した時代でした。 |
1980年代 | 1981年日本法人「ビー・エム・ダブリュー株式会社」(BMWジャパン)が創設され、日本への輸出が本格的に開始されました。 1985年の日本では、バブル景気の後押しもあり、BMWの2代目3シリーズ(E30)が大ヒットしました。 |
1990年代 | 1994年イギリス、ローバーグループ(現MGローバー)を買収。1998年ロールス・ロイスの乗用車部門を買収。ローバーグループのMINIも手中に収める。 Z3が北米で大ヒットしました。これを機にBMWの北米市場の地盤を固めていきました。 |
2000年代 | 2000年MINI・ライレー・トライアンフ以外のローバーブランドを売却し手放しました。ランドローバーをアメリカのフォードに、他はフェニックス・コンソーシアムに売却 。 2001年には新型MINIを発表。その後X5、X3、X6などのSUVモデルを発表し、いづれも販売実績が好調で業績を伸ばしています。 |
以上が、BMWの歴史の解説です(^^)
BMWは元は航空機のエンジンメーカーでしたが、二輪車の成功や四輪車の成功、MINIの買収など、数々の成功を収めてきました。
BMWは魅力的なキドニーグリルと呼ばれるフロントマスクと、ブランドコンセプトである「駆け抜ける歓び」を体現した走行性能で、スポーティー&ラグジュアリーを実現した自動車メーカーです。
ベンツ・BMW・アウディ・VWなどのドイツ車は、輸入車でありプレミアムブランドですから、国産車に比べると基本的には車体価格は高くなります。
しかしドイツ車には日本車にはない魅力がありますので、どうしても手に入れたい!そういうときにはドイツ車の中古車を購入するという選択肢があります。
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