こちらのページでは、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)の歴史について、わかりやすく解説しております(^^)
Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、1886年にドイツの技術者、カール・ベンツ氏によって創設された世界最古の自動車メーカーの1つです。
世界的に見てもMercedes-Benz=高級車というイメージが強いのですが、アウトバーンでの事故を想定した高い安全性能を誇っており、ABS(アンチロックブレーキ)やエアーバック(airbag)などを発明したのは、ダイムラー・ベンツ社が最初です。
他にも衝撃吸収三叉式構造ボディ、シートベルトテンショナー、横滑り防止装置、グリップ式ドアハンドル、本体強度、取り付け強度共に高い独自のシートなど、安全性の追求に暇がありません。
それでは、1886〜2000年代までのベンツの歴史を見ていきましょう(^v^)
1886年 | カールベンツ氏が会社創設 |
1926年 | ダイムラー社と合併し、ダイムラー・ベンツ社となる。 |
1950年代 | 1952年ルマン24時間耐久レースで活躍。1954年にはF1に参戦しており、第二次世界大戦後はモータースポーツに積極的に参加し、好成績をおさめます。 この頃現在も名車として語り継がれる300SLが発表されます。300SLはMercedes-Benzが北米に進出するきっかけとなりました。 1959年にはW111が発表され、現在も続くSクラスの元となりました。 |
1960年代 | 1955年にルマン24時間耐久レースで86人が死亡、約200人が重軽傷という大事故を起こしてしまい、これを機にモータースポーツ界から撤退します。 その後高級路線を徹底し、1965年にW100を発表し、1968年にはW114/W115を発表しています。この時代のMercedes-Benzは縦目ヘッドライトが特徴的でした。 Mercedes-Benzにとって1960年代は、大事故という苦い経験をし、ミディアムクラスの高級名車を世に出した時代でした。 |
1970年代 | 1970年代に入ると縦目ヘッドライトは姿を消し、普通の横目ヘッドライトとなりました。1972年にはW116が発表されSクラスと称されました。 W114/W115の後継となるW123は日本にも輸入され、日本でのMercedes-Benz人気のきっかけとなりました。 |
1980年代 | これまでミディアムクラス(中型乗用車)を発表してきたMercedes-Benzでしたが、小型車の需要が高まったことを受け、1982年にコンパクトクラスのW201を発表しました。 1980年には現在も引きつかがれているW460(Gクラス)を発表し、注目を浴びました。 |
1990年代 | 1990年代のMercedes-Benzはまさにモデルラッシュで、Aクラス、Cクラス、Eクラス、Mクラス、SLKクラスなど、新モデルを次々に発表しました。 また1955年のルマンの大事故以来モータースポーツ界から撤退していましたが、90年代序盤にF1へのエンジン供給を開始しました。 |
2000年代 | すでに発表されたCクラス、Eクラス、Sクラスのモデルチェンジを行うとともに、Bクラス、Rクラス、CLSクラス、CLKクラスといった新モデルも次々に発表しました。 |
以上が、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)の歴史の解説です(^^)
Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)はかつて、「Das Beste oder nichts(最善か、無か)」というブランドコンセプトの元、コスト度外視の過剰性能、過剰品質を追及していましたが、1990年代中盤以降は、利益率を向上させるためコストダウンが見られました。
しかし現在では再度「Das Beste oder nichts(最善か、無か)」をブランドイメージとして前面に押し出しています。
ベンツ・BMW・アウディ・VWなどのドイツ車は、輸入車でありプレミアムブランドですから、国産車に比べると基本的には車体価格は高くなります。
しかしドイツ車には日本車にはない魅力がありますので、どうしても手に入れたい!そういうときにはドイツ車の中古車を購入するという選択肢があります。
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