こちらのページでは、Volkswagen(フォルクスワーゲン)の歴史について、わかりやすく解説しております(^^)
Volkswagen(フォルクスワーゲン)は、独裁者アドルフ・ヒトラーの国民車計画(安価で高性能な自動車を国民に供給する)のもと、1937年に創設されました。
しかし、実際に大衆向けの市販モデル「タイプ1」が発売されたのは1945年からで、それまでは戦車や軍用機器を生産していました。
Volkswagen(フォルクスワーゲン)は現在、8つの自動車ブランド、19ヶ国に44工場を所有する多国籍企業で、世界でのグループの販売台数は、トヨタ自動車、ゼネラル・モーターズに次ぐ第3位であり、ヨーロッパでは最大の規模を持つ自動車メーカーです。
それでは、1937〜2000年代までのVolkswagen(フォルクスワーゲン)の歴史を見ていきましょう(^v^)
1937年 | Volkswagen(フォルクスワーゲン)設立。 |
1950年代 | 1945年に発売されたタイプ1が大ヒットとなり、累計2000万台以上が販売されました。流線型のフォルムと愛らしいデザインは、現在でもニュービートルとして愛し続けられています。 1955年には、タイプ1をベースとして、イギリスのギア社がデザイン、カルマン社がボディを造ったカルマンギアが発表されました。アメリカ市場で人気を博します。以降フォルクスワーゲンとカルマン社の親交は後々まで続きます。 |
1960年代 | 1960年有限会社から株式会社に組織変更。 1968年モノコックボディーを採用したタイプ4を発表。 1969年初の水冷・前輪駆動(FF)モデルK70が発表されました。 新モデルを意欲的に発表しますが、タイプ1ほどは売れず、タイプ1以外の名車を模索していた時代でした。 |
1970年代 | 1973年K70の後継としてアウディ80をベースとしたPassat(パサート)を発表。 翌年74年ハッチバックモデルである初代ゴルフが発表されます。 同年カルマン生産により初代シロッコが発表。1974年初代ジェッタ発表。1975年初代ポロ発表など、70年代は現在も引き継がれる名車が次々と発表された時代でした。 |
1980年代 | 80年代に入ると、日本ではVolkswagenと提携した日産によりサンタナが生産され、日本ではゴルフよりも人気がありました。 1988年にはシロッコに代わるスポーツクーペとして、コラードが発売されました。 |
1990年代 | 1998年ニュービートル発表。プラットフォーム(構造部)はゴルフをベースに、デザインは1945年に発表されたタイプ1をベースにしています。 タイプ1が「ビートル」と呼ばれていたので、ニュー(new)ビートルと名付けられました。 タイプ1ほどの爆発的ヒットはないものの、愛らしいフォルムから根強い人気があります。 同年、コンパクトハッチバックモデルのLupo発表。 |
2000年代 | 2000年に入ると高級車(プレミアムカー)を続々と発表します。 2002年には高級車ベントレーとプラットフォームを共有するフェートンを発表。 同年、ポルシェと共同開発したSUVモデルであるトゥアレグを発表しました。 |
以上が、Volkswagen(フォルクスワーゲン)の歴史の解説です(^^)
Volkswagenは、昔からデザインが変わらないビートルや、70年代に発表されたゴルフ・ポロ・パサートなどがモデルチェンジされ、現在にも引き継がれています。
最近では、フェートンやトゥアレグなど高級志向のラインアップも増え、一般大衆向けの車から高級車まで、幅広く市場を拡大しています。
ベンツ・BMW・アウディ・VWなどのドイツ車は、輸入車でありプレミアムブランドですから、国産車に比べると基本的には車体価格は高くなります。
しかしドイツ車には日本車にはない魅力がありますので、どうしても手に入れたい!そういうときにはドイツ車の中古車を購入するという選択肢があります。
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