こちらのページでは、Audi(アウディ)の歴史について、わかりやすく解説しております(^^)
4つの輪っかのロゴが印象的なAUDI(アウディ)ですが、1899年アウグスト・ホルヒ氏に創設されて以来、合併や吸収など波乱の時代をくぐりぬけ、1964年にフォルクスワーゲンの傘下になりましたが、今なお根強いファンのいるドイツの高級車メーカーです。
AUDIのロゴには4つの銀の輪っか(フォー・シルバーリング)が刻まれていますが、「Audi」「DKW」「Horch」「Wandere」という4つの会社が参加して、AUDIが誕生しました。(本当はもっともっと複雑なのですが、簡単に説明するとこんな感じです)
AUDIという社名ですが、現在のようなシンプルな社名に変わったのは、1986年になってからのことで、それ以前は、アウディ・NSU・アウトウニオンという長〜い社名でした。
このように、AUDIは合併や吸収など、激動の時代を経て存続している自動車メーカーなのです。
それでは、1950〜2000年代までの、AUDIの歴史を見ていきましょう(^v^)
1901年 | 自動車製造を開始 |
1950年代 | 第一次世界大戦後、米自動車メーカに対抗するため、「Audi」「DKW」「Horch(ホルヒ)」「Wandere(ヴァンダラー)」という4つのドイツメーカーが連合し、1932年「Auto Union AG 」が誕生しました。 1955年に「DKW Sonderklasse(ゾンダークラッセ) 3=6」を発表 。
1957年には同車を発展させた「Autounion 1000」を発表しました。クラシカルで非常にデザイン性に富んだ形状をしています。 AUDIは1958年からダイムラーベンツ社の傘下になります。 |
1960年代 | 1964年にAUDIはフォルクスワーゲンの傘下となり、AUDIブランドを復活させました。 1965年には75(F103)を発売。 1968年には100(C1)を発売しました。 |
1970年代 | この頃AUDIはフォルクスワーゲンの傘下になっていましたが、フォルクスワーゲンのビートルに代わる大衆車として1972年に80 1st(B1)が発売されました。 リーズナブルな価格と洗練されたデザインで、日本にも大量に輸入されました。 1979年には改良型の80 2st(B2)が 発売されました。 |
1980年代 | 80年代に入るとピエヒ博士主導の下、AUDI独自の4輪駆動メカニズムである、クワトロシステムが開発され、クワトロシステムを搭載した車が発売されました。 1980年にAudi Quattroが発売。 1988年には、A8の前身となるV8が発売されています。 かつて四輪駆動はオフロード車のものでしたが、普通のオンロード車にも応用することで、優れた走行安定性と走行性能で人気を博しました。 また、クワトロシステムはラリーレース(WRC)でも活躍し、AUDIのブランドイメージを向上させました。 |
1990年代 | 90年代に入ると、AUDIは相次いで初代A6、A8、A4(タイプ5)を発売。特にA4は大ヒットとなり、現在もAUDIの主力となっています。 AUDIの90年代は、これまでのフォルクスワーゲンの高級ブランドラインというイメージから、ベンツやBMWなどと肩を並べるプレミアムブランドへと成長しました。 |
2000年代 | 2005年に発売された3代目A6で初めてシングルフレームグリルが採用され、それ以降各モデルにも採用され、現在ではAUDIといえばシングルフレームグリルという印象を持たせています。 またAUDIは、A4やA6などセダンタイプだけでなく、2005年にはSUVモデルのQ7や、ミッドシップモデルのR8なども発売しています。 |
以上が、Audi(アウディ)の歴史の解説です(^^)
AUDIは1958年にダイムラーベンツ社の傘下になり、1964年にはフォルクスワーゲンの傘下になるという、激動の時代を潜り抜けた自動車メーカーです。
そのような中で、独自の4輪駆動システム、「クワトロ」を開発し、ラリーレース(WRC)で名声を上げるとともに、A4など大ヒットとなるモデルを打ち出しながら、ブランドイメージを確立させていきました。
AUDIは現在でも、SUVやミッドシップモデルなどを発売し、さらに躍進しています。
ベンツ・BMW・アウディ・VWなどのドイツ車は、輸入車でありプレミアムブランドですから、国産車に比べると基本的には車体価格は高くなります。
しかしドイツ車には日本車にはない魅力がありますので、どうしても手に入れたい!そういうときにはドイツ車の中古車を購入するという選択肢があります。
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